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ロシア拒否権で活動終了へ=国連グルジア監視団-安保理
【ニューヨーク15日時事】国連安保理は15日、グルジア政府軍とアブハジア独立勢力の停戦監視に当たる国連監視団の任期延長を定めた決議案の採決を行った。採決ではロシアが拒否権を行使。同案は廃案になった。これにより監視団は同日、任期切れを迎え、活動終了に向け作業に入ることになった。 決議案は米欧が提出。2週間の任期延長を定めており、米欧はこの間にグルジアでの国連の役割見直しについてロシアと合意したい意向だった。しかし、アブハジアの独立を承認しているロシアは、グルジアの領土の一体性をうたった既存決議を「想起する」との表現に反発。中国など4カ国も棄権に回った。 監視団は1993年に設置された。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090616-00000029-jij-int